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今日は毎週恒例の買出し日だ。さっそうとキューブをサティに乗りつけ、いつもの要領でなくなってきた野菜をかごに入れる。お肉売り場をのぞいてみたら、1枚¥680のステーキ肉があった。ステーキ肉を覗くこと三秒、俺の頭は「上流階級」という判断を下した。マッシュルームカットで、蝶ネクタイを締めたぴちぴちの半ズボンスーツを着た子供が出てくる。「僕は米沢牛しか食べないからね。ぶぶっぶふー」的なことを言っている。上流階級しかこの肉を食べることは許されない。これは資本主義の大原則だ。いつかは俺も上流階級の人間になりたいものだ。あぁ、たまには牛肉食べたいなぁ(゜_゜)みんなは牛肉食べてますか??

サティといえば、最近火曜のあの曲がかかっていない。客の苦情が絶えなかったらしい。別に客として聞く分にはいいと思うんだけど、店員としてあれを聞いてたらやだなぁと思った。

日曜の昼下がり、俺はジャケットをはおり、ブーツをはき、おもむろにヘルメットをかぶる。「1時か…」時間は俺に風にさせてくれるやさしさを持っているらしい。
バイクのカバーを外す。最高の相棒は今日は少し不機嫌みたいだ。機嫌をとるように車体を拭いてやる。昼のまぶしい太陽の光を反射し光り輝く相棒は機嫌をとりもどしたようにみえる。
キュキュキュル。キュキュブブッブウォン。相棒の心臓が高鳴り始める。ドドッドドドッドドドドドド。俺の心臓と徐々にシンクロしていく。キャブレターにガソリンが吸い込まれ、その力は徐々にタイヤへと伝わっていく。「さあ、行こうか」

と痛い妄想したのは昨日の午前5時。あーバイクほし。

ガソスタの手馴れた接客で俺をもてなす超人マセ。

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